2004/9/26 晴れ 友人の結婚式のために

まずはお詫びです。最近山に登っていません m(_ _)m
「復活」などと言っておきながらなかなか思うように時間が取れずに私自身もあせっております。しかし気持ちと体だけは着々と準備していますのでそれまでもうしばらくお待ちください。

ということで、今回はさる9月26日に友人の結婚式に参加してきたのでそれをレポートしたいと思います。場所は中国北京。友人はもちろん中国人で花嫁さんも中国人です。私自身、中国の結婚式に参列するのは初めてで、いったいどんな結婚式なのかとても興味がありました。

ひとりチケットを手に福岡空港から飛び立ちました。

中国の結婚式は日本のそれとは色んな面で違っています。まず花婿は当日花嫁の家まで迎えに行かなくてはなりません。しかも一人ではなくて友人や大勢の人で押しかけます。この日は車8台が準備され、写真のようにすべての車のミラーに花が飾られます。花婿は一番先頭のリムジンに乗って行きます。花婿の家から花嫁の家まで隊列をくずさず、護衛付きのVIPの様に花嫁の家に向かいます。

先頭のリムジン

花嫁さんのマンションに着くと、花婿は部屋のドアを開けてもらうために外から呼びかけますがなかなか開けてはもらえません。

「あなたを迎えに来たよ」
「私のことを一生大事にする?」
「もちろん、君を幸せにするよ」

などと言ったお決まりの会話が続きようやくドアを開けてもらえます。もちろん近所の人たちもたくさん集まってこの光景を見ています。「おめでとう」と声をかけると100円入りのご祝儀袋がもらえるからです。

花嫁が中から出てくると、家族での記念撮影や親戚同士で握手をかわしたり始終なごやかなムードでもてなしてくれます。

ようやく出てきた花嫁さん

おばあちゃんとの記念撮影

花嫁宅での儀式が終わるとこれから披露宴会場に向かいます。披露宴は日本と同じようにホテルで行われます。正確には専用の披露宴会場があるのではなくて、ホテルのレストランを貸し切っての会食となります。

つまり披露宴は専用の司会者がいたり、日本のようにセレモニーが決まっているわけではないので全くの手作りの披露宴となります。ホテルは食事とお酒を出してくれるだけなのです。だから友人たちが非常に大事な役割を果たします。前日からみんなで集まり誰が司会をするか、どんな余興をやるかなど、飾り付けから司会進行までみんなで考えすすめていきます。

日本と同じなのは席順(誰がどこに座るか)を決めるのにかなり悩んでいたようです。やはり中国も縦社会なんですね・・・

左写真はマンションを出るときにみんなから花をかけてもらいます

さていよいよリムジンでホテルに到着です。ホテルの玄関前にはたくさんの人たちが出迎えのために集まってきます。みな手には紙吹雪や爆竹を用意して新郎新婦が車から降りてくるのを待ちます。そして新郎新婦が車から出てくると皆いっせいに紙吹雪やを投げ爆竹を鳴らし大声をあげてお祝いします。

車から降りてきたところ

ホテル内の会場に着くとみんなから拍手で迎えられ、新郎新婦はステージ(みんなで前の日に作った)に上がります。ここで新郎から今日一日みんなで楽しんでいってくださいという感謝の言葉が述べられます。また友人の司会者がインタビューしたりして、始終和やかに会はすすみます。

日本のように儀式張ったものはありません。
ちなにみ「おめでとう」は中国語で「百年好合」(バイネンハウフ)と言います。

シャンペンを注いでのセレモニー(ケーキカットはありません)

■いよいよ宴会です。みな丸テーブルを囲み食事やお酒を楽しみます。新郎新婦はキャンドルサービスがない代わりに全員のテーブルをまわりお酒を注いでまわります。ただしまともに飲んでいるとつぶれてしまうので新郎のお酒は水でうすめてあります・・。

そんなこんなで楽しかった宴会も終わりお客様はみな帰路につきます。私たちは親戚縁者と2次会です。深夜まで祝宴は続きひどい二日酔いのため次の日飛行機に乗り遅れてしまいました。

近々また北京には行きたいと思っています。